Q&A

電磁式電気錠・本締式電気錠に対するQ&A

Q1:電気錠はピッキング等に対する開錠対策はありますか
A1:ピッキングを行うにはカギ穴が必要となりますので鍵穴の存在しない電気錠はピッキング行為が不可能です。
Q2:停電になった場合は開いてしまうのですか?
Q2:停電時に鍵が開くことを防止するにはバッテリー内蔵電源を組み込むことで対処できます。
また、災害時には停電が起こりますので脱出経路の確保といった意味で装備しない場合もあります。
Q3:電磁式電気錠が発生する磁場の影響を教えてください。
A3:電磁式電気錠は強力な電磁石により施錠状態を保ちますが特殊な構造により磁界を大きく発生させません。
Q4:強力な電磁式電気錠は指や手を挟んで怪我等を起こしませんか?
A4:強力な吸着力を持ちながらも電磁式電気錠の表面には僅かな範囲でしか磁界を発生していません。電磁式電気錠表面より1mm程度の隙間でも空いていれば簡単に手で離す事が可能です。
Q5:屋外で(門扉等)使用したいのですが雨に当たっても大丈夫ですか?
A5:屋外でのご使用の場合は屋外用の製品をお選び下さい。電磁式電気錠本体もリーダーに関しましてもほとんどが防水タイプです。
Q6:どんな扉でも施工可能ですか?
A6:弊社の電気錠は扉の種類を選びません。障子や襖以外でしたら何でも既存のまま取り付きます。引き違い扉やガラス扉、外門扉に木戸まで全ての施工が可能です。
Q7:インターフォンと電気錠を連動させたいのですが可能ですか?
A7:最近のインターフォンは電気錠の開錠を可能としている製品が多く、殆んどの製品で電気錠を開場するシステムを構築可能と思われます。
Q8:御社のシステムには制御機が存在しませんが必要ないのですか?
A8:弊社のシステムはスタンドアローンで構築できることを目標に構成されています。ですからリーダーが制御部を兼ねており扉周辺のみで施工を済ませられます。
Q9:バンプキーによる開錠に対して問題はありますか?
A9:ピッキングによる開錠と同じで一切問題ありません。カギ穴が存在しない電気錠は外からの不正開錠に対して最も効果的で扉の何処を施錠されているか判らないので銃を持つことを許されている海外でも有効な施錠装置として使われています。
Q10:吸着板を使わずに鉄扉に直接吸着させることは可能ですか?
A10:電気錠に付属している吸着板は特殊な金属であり磁力による吸着が最大限働く成分で出来ています。また、表面処理も電磁錠用に開発された塗装で錆び難く吸着力を落とさない工夫がされています。
Q11:新築に使いたいのですが主錠としての使用可能ですか?
A11:電気錠を含めオートロック錠は、日本の住宅基準法に基づく内容では主錠として認められておりません。新築であれば必ず主錠となる錠前を取付け補助錠としてお使いいただくのが原則となります。また、既築の場合は元々の主錠を残したまま施工する形となります。